今回は日曜洋画劇場、2011年8月28日放送予定の「BALLAD 名もなき恋のうた」のあらすじ
について解説させていただきます。同作品は2009年9月に劇場公開された作品です。
BALLAD 名もなき恋のうたの舞台は、なんと1574年の日本、世はまさに戦国時代です。
新垣結衣さん演じる廉姫を守る、草なぎ剛さん演じる井尻又兵衛という一人の侍がいた。
二人は小さなときから一緒にすごし、互いに恋心を忍ばせるも、当時は春日という小さな
国の姫君であるといっても、身分が違うため恋愛などご法度の時代。
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決して結ばれることのない運命を知りながらも毎日を淡々と過ごすのでした。
そして、ある戦場での戦いで、う敵の足軽の鉄砲が又兵衛を狙うのだが、いきなり武井証
さん演じる不思議な少年が突如として姿を現したため、足軽は狙いを外してしまうのでした。
少年の名は川上真一といい、未来からタイムスリップしてきたことが明らかに・・・。
又兵衛は春日城に真一という少年を連れていき、中村敦夫さん演じる城主の康綱に真一の
処遇を相談するのだが、城に案内された真一は見るものすべてに驚きの連続だった。
そして、真一は廉姫を見てタイムスリップする前に何度も夢で見た女性に瓜二つと驚愕する。
真一の夢の話を聞いた廉姫は、真一の世話を又兵衛に命じるのであった。
そんなある日、大沢たかおさん演じる北関東の大国の大名である大倉井高虎が、美人の
誉れ高い廉姫に直々に婚姻を申し込みにやってくるのであった。
小国である春日を守るために廉姫はこの婚姻を断ることができず、自らの又兵衛に対する
想いを断腸の思いで封じ、政略結婚に同意するのであった・・・。
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一方、時をおないくして現代では、筒井道隆さん演じる真一の父・暁が突然姿を消した息子
を心配し、必死になって捜していたのであった・・・。
そして、暁は川上にある大クヌギ”と呼ばれる巨大な大木の下で、驚いたことに偶然にも息子
の真一が天正2年の世界にいることを伝える手紙を見つけるのであった・・・。
当然のことながら、暁と夏川結衣さん演じる妻の美佐子は、手紙に書かれていることに対し、
半信半疑ながらも、四輪駆動車で川上にある大クヌギへ向かうのであった・・・。
すると2人は突然タイムスリップし、戦国時代で真一と再会するのであった。
しかし、ここで大変ショッキングな事実を知ることに・・・。なんと現代へ帰りたくても戻ることが
できないため、仕方なく春日城へ向かうのであった・・・。
康綱や香川京子さん演じるお付役の吉乃は一家を温かく迎え入れるのであった・・・。
康綱は現代から来た暁から、未来の世界では春日の国も大国もなくなっていることを聞くと、
考えを改めて廉姫の縁談を断ってしまうのであった・・・。
これに対し、当然のことながら顔に泥を塗られた高虎は激怒し、春日に大軍を送り込むのだが、
春日を守るため出陣する又兵衛に、廉姫は生まれて初めて本当の気持ちを伝えるのだった・・・。
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