今回は日曜洋画劇場、2011年8月21日放送予定の「エネミー・ライン」のあらすじについて
解説させていただきます。エネミー・ラインは2002年3月に劇場公開された作品です。
旧ユーゴスラビアの民族紛争が解決する方向に向かい、和平交渉が行われたボスニアで
オーウェン・ウィルソン演じるクリス・バーネット大尉は、軍務に不満を抱きます。
クリス・バーネット大尉は、ただ平和を維持するための軍務に何の意味お見出せないまま、
偵察飛行ばかりのルーティン・ワークに嫌気がさすのだった・・・。
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そのため、クリス・バーネット大尉は、たびたび自分の上司であるジーン・ハックマン演じる
レイガート司令官と衝突するのでした・・・。そして、我慢の限界に達することに。
クリス・バーネット大尉は、レイガート司令官に辞表を提出します。そして、ガブリエル・マクト
演じる相棒のスタックハウスと最後の偵察任務に出かけることに・・・。
そして、クリス・バーネット大尉とスタックハウスの二人はボスニア上空で、本来非武装地域
であるはずの領域にセルビア部隊を発見すのであった・・・。
しばらく様子を伺いながら高性能カメラで撮影するのだが、あっけなくセルビア部隊に気づか
れてしまい、ミサイル攻撃に受けて、なんとか森の中に不時着することに・・・。
クリス・バーネット大尉とスタックハウスの二人を撃ち落としたのは、セルビア人民軍である
ことが明らかに、そして、彼らはNATOに未報告であることも・・・。
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そして、クリス・バーネット大尉は、は、無線で連絡するためにその場を離れるのだが、
スタックハウスは、セルビア人民軍に見つかってしまい、その場で射殺されることに・・・。
残ったクリス・バーネット大尉が今度は追われる羽目に。必死に逃げるも、セルビア人民軍
に虐殺されたとおぼしきムスリム人の死体の山にでくわす。
クリス・バーネット大尉が置かれている状況を知ったレイガート司令官は、ただちに救出しよ
うとするのだが、NATO軍から敵陣へ踏み込むのは停戦協定違反と警告されてしまう。
しかたなく、エネミー・ライン＝安全地帯までクリス・バーネット大尉に逃げるように伝える。
セルビア人民軍の猛追を何とかかわしながらクリス・バーネット大尉はエネミー・ラインまで
たどり着き、NATOの制止を振り切り救出に駆けつけたレイガート司令官と再会する。
そして、停戦協定が破られていたことを伝え、撮影したフィルムを手渡すのだった・・・。
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